コサカ シホ
Kosaka Shiho
小坂 志保 所属 東邦大学 看護学部 看護学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2018/04/01~2023/03/31 |
研究課題 | 男子看護学生の看護技術教育プログラム開発 |
実施形態 | |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
研究機関 | 東京工科大学 |
研究者・共同研究者 | 澁谷 恵子,太田 浩子,川村 晴美,安部 美恵子,横井 美由貴,小林 里佳,飯塚 敏子,小坂 志保 |
概要 | 脳科学の発展に伴い脳は性ホルモンの影響を受け男女差があることが明らかになってきている昨今、看護学生の技術学習過程においても性差があることが推察できる。しかし、性差による技術習得過程の違いを明らかにした研究や男子看護学生の技術修得の特徴を考慮した技術教育方法がない現状がある。本研究は男子看護学生(以下、男子学生)と女子看護学生(以下女子学生)の認知領域、情意領域、精神運動領域の技術習得プロセスの違いを明らかにし、男子学生の学びの様相に応じた看護技術教育プログラムを開発し、検証する事である。研究課題は、1)男子学生の看護技術の学びの様相をとその特徴を明らかにする、2)男子学生の看護技術の学びの特徴に合わせた看護技術の学習支援方法を構築する、3)構築した男子学生の看護技術教育プログラムを実施.評価し外部評価を受けることである。 2021年度も新型コロナ感染症感染予防の観点から、学生や感染リスクの高い研究メンバー、濃厚感染者メンバーの協力を得ることはできなかったことにより、学生の被験者実験が実施できなかった。 今年度は2020度の事前倫理審査の内容を参考に新型コロナ感染症対策方法のブラッシュアップし、男子学生の看護技術教育プログラム開発のために、男子学生と女子学生の認知領域、情意領域、精神運動領域の技術習得のプロセスの違いを明らかにするために、男子学生と女子学生の認知領域、情意領域、精神運動領域の技術習得のプロセスの違いについての調査を行うことを目的に研究実施計画の倫理審査承認を得るに至った。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K10169 |