ナガサワ ヨシノブ
Nagasawa Yoshinobu
永澤 悦伸 所属 東邦大学 薬学部 薬学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2023/04/01~2026/03/21 |
研究課題 | 瞬間的な血管壁の防御力低下の回避を目指した血管弾性の機能的変化の要因と機序の解明 |
実施形態 | 文部科学省科学研究費補助金 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 23K11836 |
科研費分類 | 生体医工学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 永澤悦伸 |
概要 | 我々の以前の研究で、大動脈解離の治療で使用する血管拡張薬ニカルジピンが大動脈の血管弾性を秒~分単位で可逆的に低下させ、大動脈解離を発症しやすい状況に導く負の修飾因子となる可能性が示唆された。このような急性の血管弾性の機能的変化は、複数の降圧薬で観察されているが、血管平滑筋や心臓、自律神経に対する単一作用では説明できず機序は未だ不明である。 本研究課題は、大動脈の血管弾性を機能的に変化させる要因とその機序を、in vivoウサギ血管弾性評価モデルを用いて薬理学的・生理学的視点で解明し、治療等による瞬間的な血管壁の防御力低下を回避し、大動脈疾患治療を血管保護的に最適化することを目指す。 |