東邦大学 教育・研究業績データベース   
     


  イトウ マサノリ   Ito Masanori
  伊藤 雅方
   所属   東邦大学  医学部 医学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発表タイトル マウスSryの時期特異的転写制御領域の解析
会議名 第101回日本畜産学会大会
学会分類 日本学術会議
学会区分 国内学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎横内耕, 伊藤雅方, 吉田和久, 加納聖, 内藤邦彦, 袴田陽二, 遠藤仁司, 東條英昭
発表年月日 2003/03/27
開催地
(都市, 国名)
つくば
概要 【目的】哺乳類の性決定遺伝子SRYはY染色体上に位置し、胎子未分化生殖腺において一過性に発現することで精巣の分化を誘導する。さらに、マウスSryについては成体の精巣生殖細胞においても発現していることが知られている。胎子期におけるSryの発現は短期間に限られていることから、厳密な転写制御機構が存在していると予測されるが、現在、その制御機構は全く明らかにされておらず、転写制御領域も不明である。そこで本研究では、胎子未分化生殖腺より抽出した核抽出物あるいは核を用いて、マウスSry5'上流域に存在することが予測される時期特異的転写制御領域の検出を試みた。【材料と方法】Sryを発現している胎齢11.5日胎子生殖隆起より、核抽出物を調製し、Sryの5'上域をゲルシフトアッセイ、DNase Iフットプリント法、Run-off アッセイにより解析した。また、核を抽出してゲノム上のDNase I感受性領域についても検討した。【結果と考察】転写開始点の5'上流域5559-5616の領域に、Sryの発現している胎齢11.5日特異的に核蛋白質が結合し、転写を活性化させる領域が存在することが示唆された。さらに、この領域は成体精巣におけるSryの発現にも関与していると考えられる。